大東ガス - 安全・安心/煙突式ふろがまの点検

給気口、換気口がふさがっていませんか？

給気口や換気口がふさがっていると、浴室内の空気が不足して一酸化炭素中毒を起こしますので、絶対にふさがないでください。

給気口がないときは、浴室の窓やドアを開けてご使用ください。

おふろを沸かしているとき、隣の台所で換気扇を回していませんか？

おふろを沸かしているときやシャワーを使っているときに、台所の換気扇を使用すると、ふろがまの排気が浴室内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こす場合があります。

こんなに怖い!CO中毒

・CO（一酸化炭素）は、無色・無臭で感知しにくい気体ですが、毒性は強力です。
・軽い中毒症状は風邪に似ています。頭痛、吐き気、気分が悪いなどの症状を感じたら、ただちに使用をお止めください。
・手足がしびれて動けなくなることもあります。
・重症になると、脳神経細胞を破壊したり、意識不明や死亡に至ることがあります。

ふろがまは、屋外式または密閉式なら安全性が高く安心です。

安全機器のご紹介
ふろがまのお取り替えの際は、より安全性の高い屋外式または密閉式をおすすめします。

■屋外設置式

浴室内のスペースが生かされる屋外設置機器
・浴室内のスペースが有効に使え、排気筒もいりません。・屋内からリモコン操作ができます。

■密閉式

室内にふろがまを取付けても安心
バランス(BF)式ふろがま・室内の空気を使いません。強制給排気(FF)式ふろがま・ファンの力で給排気。換気がいりません。

お願い
煙突式（CF式）ふろがまをお使いの場合は、お客さま自身によるこまめな点検で安全確認をしてください。

Point1
■排気筒（煙突）に鳥が巣を作っていませんか？
Point2
■排気筒(煙突)の破れ、はずれはありませんか？
Point3
■排気ガスが漏れていませんか？ ■おふろを使用中に、いやなニオイがしませんか？

Point4
■地震・台風・強風・大雨・大雪のあとは、排気筒（煙突）のはずれや、壊れがないかどうか確認してください。

Point5
■排気が正しく行われているか、ご使用中にときどき確認してください。 ■点検方法(線香などの煙でテストしてください）

■ 煙突があり、排気ファンが付いている「屋内設置型湯沸器・ふろがま(FE式)」についてはこちらをクリックしてください。

給排気設備に関する基準

※屋内にあるガスふろがまや湯沸器等は、法令により適正な給排気設備の設置が義務づけられています。
給排気設備に不備があると、CO中毒を起こす恐れがあり、たいへん危険です。
※ガスふろがまや湯沸器等を屋内に設置するには、国で定められた資格が必要です。よく確認して工事を依頼しましょう。

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