安全・安心

クリーンエネルギー~天然ガスは環境に優しいエネルギー

地球温暖化や酸性雨、オゾン層の破壊など、環境問題に対する関心が地球規模で高まりを見せる中、クリーンで供給安定性に優れたエネルギーとして、都市ガスは注目を集めています。

環境に優しいクリーンエネルギー「天然ガス」

天然ガスはメタン(CH4)を主成分とする天然に産する可燃性のガスで、不純物をほとんど含まないクリーンなエネルギーです。

そのため、酸性雨の原因とされる硫黄酸化物(SOx)や煤じんを発生することはありませんし、燃焼時に発生する、大気汚染等の原因とされる窒素酸化物(NOx)や、地球温暖化の主要因とされる温室効果ガスの大部分を占める二酸化炭素(CO2)の排出量は、石油・石炭等の化石燃料と比べて最も少なくなっています。

天然ガスは地球環境保全に役立つクリーンエネルギーです。


■地球温暖化とは?

二酸化炭素やフロンなどの温室効果ガスは、太陽から届いた熱を逃さず、地球上の生物が住みやすい気温に保つ働きをしています。
しかし、温室効果ガスが増えすぎると、熱を逃さず、地球の温度がどんどん上昇してしまいます。 特に、二酸化炭素は排出量が多く、温室効果ガスの中で地球温暖化に最も大きな影響を与えているのです。

地球温暖化とは?イラスト

 供給安定性に優れた天然ガス
天然ガスは、地球環境保全に役立つクリーンエネルギーであるだけでなく、世界各地に広く、豊富に埋蔵されています。 石油と比べて可採年数が長く、現在でも新しいガス田が次々と見つかっております。


■SDSについて

SDS(Safety Data Sheet)とは、化学物質の危険有害性情報を記載した文書のことで、一般的には「安全データシート」と呼ばれております。
労働安全衛生法では、化学物質を安全に取り扱い、災害を未然に防止することを目的に、都市ガスにおいても、労働安全衛生法に規定される化学物質が含まれることから、労働者に危険や健康障害を及ぼすおそれのある物質を譲渡・提供する場合には、その対象物質を記載した文書(SDS)を作成し、交付するなど情報の提供が義務づけられております。

詳細はこちら(PDF)